シリンダヘッド ガスケット(3GR-FSE·4GR-FSE) 取り付け |
1. シリンダヘッド ガスケット取り付け |
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シリンダブロック上面およびシリンダヘッドガスケット上面の図の箇所にシールパッキンブラック(直径2.5-3.0mm)を点状に塗布する。
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ロットナンバーが上面になるようにシリンダヘッドガスケットをシリンダブロックに取り付ける。
2. シリンダヘッド取り付け |
シリンダヘッドを取り付ける。
シリンダヘッドボルトのねじ部と座面に少量のエンジンオイルを塗布する。
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図の順序でシリンダヘッドボルトを数回に分けて仮締めした後、規定トルクで締め付ける。
シリンダヘッドボルト頭部のエンジンフロント側にペイントマークをつける。
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ペイントマークを目安にして、締め付け順序に従いシリンダヘッドボルトを90°締め付ける。さらに、締め付け順序に従い90°増し締めする。
すべてのペイントマークが180°締め付けられた位置にあることを確認する。
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フロント面にはみ出したシールパッキンブラックを、きれいなウエスで拭き取る。
3. バルブ ステムキャップ取り付け |
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バルブステム先端にエンジンオイルを塗布し、バルブステムキャップを取り付ける。
4. バルブ ラッシュアジャスタASSY取り付け |
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エンジンオイルを満たした容器にラッシュアジャスタを入れ、SSTを使用してチェックボールを押し下げた状態でプランジャを上下に5-6回動かし、高圧室のエア抜きを行う。
SSTを取りはずし、指でプランジャ先端を強く早く押す。
プランジャが動く場合は再度エア抜きを行う。
エンジンオイルを満たした容器にラッシュアジャスタを入れ、プランジャの低圧室にオイルを充填する。
ボデー外周およびプランジャ先端にエンジンオイルを塗布し、ラッシュアジャスタを回転させながら取り付ける。
5. バルブ ロッカアーム NO.1取り付け |
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ラッシュアジャスタ先端およびバルブステムキャップ頂部にエンジオイルを塗布し、バルブロッカアームを取り付ける。
6. カムシャフトベアリングキャップ取り付け |
カムジャーナル部にエンジンオイルを塗布する。
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カムシャフトおよびカムシャフトNo.2をカムシャフトハウジングRHに取り付ける。
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カムシャフトベアリングキャップのマークおよび数字を確認し、仮置きする。
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図の順序でベアリングキャップボルト9本を均等に、仮締めする。
7. カムシャフト ハウジング RH取り付け |
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図の箇所(シリンダヘッド上面)にシールパッキンブラック(直径3.5-4.0mm)を塗布する。
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カムシャフトハウジングRHを取り付け、14本のボルトを図の順序で均等に締め付ける。
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図の順序でベアリングキャップボルト9本を本締めする。
8. チェーン テンショナASSY NO.2取り付け |
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ボルトで、チェーンテンショナASSY No.2を取り付ける。
9. カムシャフトタイミングギヤおよびNo.2ェーン(RHバンク)取り付け |
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図のように、マークプレートとタイミングマークを合わせ、チェーンNo.2をカムシャフトタイミングギヤに組み付ける。
カムシャフトのノックピンとカムシャフトタイミングギヤのピン穴を一致させ、チェーンNo.2が組まれたままカムシャフトタイミングギヤを組み付ける。
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ボルトのねじ部および座面に少量のエンジンオイルを塗布後、締め付ける。
締め付け後、カムシャフトタイミングギヤがロックしていることを確認する。
チェーンテンショナASSY No.2のロックピンをはずす。
10. チェーン バイブレーション ダンパ NO.2取り付け |
チェーンバイブレーションダンパNo.2 2個を取り付ける。
11. チェーン取り付け |
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図のようにマークプレートとタイミングマークを合わせて、チェーンを取り付ける。
RHバンクのカムシャフトタイミングギヤASSYを左回転させ、中間バンク間側のチェーンを張る。
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図のようにマークプレートとタイミングマークを合わせ、クランクシャフトタイミングギヤにチェーンを取り付ける。
クランクシャフトを右回転させ、RHブロックボア中心線(圧縮上死点位置)に合わせる。
12. チェーン テンショナ スリッパ取り付け |
13. チェーン テンショナASSY NO.1取り付け |
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ストッパープレートを上に上げて、プランジャのロックを解除する。
ロックが解除された状態で、プランジャを奥まで押し込む。
プランジャが奥まで押し込まれた状態からストッパープレートを下に下げ、プランジャをロックし、ストッパープレートの穴にφ2.5mmの六角棒レンチを差し込む。
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ボルト2本で、チェーンテンショナASSY No.1を取り付ける。
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チェーンテンショナASSY No.1の六角棒レンチをはずし、圧縮上死点の位置で各タイミングマークを確認する。
14. タイミングギヤ(チェーン) ケース オイルシール取り付け |
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SSTを使用して、新品のオイルシールをタイミングチェーン(ベルト)カバーの端面まで均等に打ち込む。
オイルシールのリップ部に少量のMPグリースNo.2を塗布する。
15. タイミングチェーン(ベルト) カバー取り付け |
シールパッキンを塗布する前に、シール部に付着した古いシール剤をきれいに除去する。
タイミングチェーン(ベルト)カバー、シリンダヘッド、シリンダブロックの合わせ面に油分、水分、ゴミ等の付着がないように、ブレーキクリーナまたは白ガソリンを使用して清掃および脱脂をする。
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新品のオイルポンプガスケットを取り付ける。
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図に示す部分8箇所にシールパッキンブラック(オイル廻り用)を塗布する。
使用シールパッキン | 塗布径(直径) |
---|---|
シールパッキンブラック(オイル廻り用) | 5.0-5.5mm |
タイミングチェーン(ベルト)カバーの図に示す箇所に、シールパッキンブラック(オイル廻り用)およびシールパッキン1282B(水廻り用)を塗布する。
線種 | 使用シールパッキン | 塗布径(直径) | 塗布箇所(内側シールラインから) |
---|---|---|---|
実線 | シールパッキンブラック(オイル廻り用) | 3.5-4.0mm | 3.0-4.0mm |
点線 | シールパッキンブラック(オイル廻り用) | 4.5-5.0mm | 1.0-2.0mm |
一点鎖線 | シールパッキン1282B(水廻り用) | 3.5-4.0mm | 2.0-3.0mm |
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オイルポンプロータの2面幅とクランクシャフトの2面幅を合わせ、タイミングチェーン(ベルト)カバーを取り付ける。
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ボルト25本とナット2個で、タイミングチェーン(ベルト)カバーを取り付ける。
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ボルトで、ワイヤリングハーネスクランプブラケットを取り付ける。
16. ウォータバイパス ジョイント RR取り付け |
新品のウォータアウトレットパイプOリングおよびウォータアウトレットガスケット2枚を取り付ける。
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ボルト2本およびナット4個でウォータバイパスジョイントRRを取り付ける。
17. シリンダヘッド カバー取り付け |
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カムシャフトベアリングキャップ(No.1、No.2、No.7)に新品のガスケット3個を取り付ける。
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図の位置にシールパッキンブラックを塗布し、シリンダヘッドカバーを取り付ける。
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ボルト14本で、シリンダヘッドカバーを取り付ける。
18. シリンダヘッド カバー LH取り付け |
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カムシャフトベアリングキャップ(No.3、No.4、No.7)に新品のガスケット3個を取り付ける。
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図の位置にシールパッキンブラックを塗布し、シリンダヘッドカバーを取り付ける。
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ボルト12本で、シリンダヘッドカバーLHを取り付ける。
19. オイルパイプ NO.2取り付け |
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オイルコントロールバルブフィルタRHのメッシュ部に異物等の付着がないことを確認する。
オイルパイプユニオンにオイルコントロールバルブフィルタRHを組み付け、新品のガスケットを介しオイルパイプNo.2(ヘッドカバー側)を仮付けする。
新品のガスケットを介し、オイルチェックバルブボルトでオイルパイプNo.2(シリンダヘッド側)を仮付けする。
オイルパイプユニオン(ヘッドカバー側)を締め付ける。
オイルチェックバルブボルト(シリンダヘッド側)を締め付ける。
20. オイルパイプ NO.1取り付け |
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オイルコントロールバルブフィルタLHのメッシュ部に異物等の付着がないことを確認する。
オイルパイプユニオンにオイルコントロールバルブフィルタLHを組み付け、新品のガスケットを介しオイルパイプNo.1(ヘッドカバー側)を仮付けする。
新品のガスケットを介し、オイルチェックバルブボルトでオイルパイプNo.1(シリンダヘッド側)を仮付けする。
オイルパイプユニオン(ヘッドカバー側)を締め付ける。
オイルチェックバルブボルト(シリンダヘッド側)を締め付ける。
21. イグニッションコイルASSY取り付け |
ボルト6本で、イグニッションコイルASSY 6個を取り付ける。
22. フューエル インジェクタ シール取り付け |
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エンジンコンディショナとウエスを使用して、図に示すインジェクタの側面とシール溝のカーボンを除去する。
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SST(ガイド)の内周にエンジンオイルを塗布し、テーパー面がインジェクタ先端側に向くようにインジェクタにセットする。
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新品のフューエルインジェクタシールをSST(ホルダ)に取り付ける。
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フューエルインジェクタシールを取り付けたSST(ホルダ)をインジェクタ先端にセットし、指でフューエルインジェクタシールを押し下げ、図に示すインジェクタの溝へ取り付ける。
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フューエルインジェクタシール(コネクタ側)をSST(ホルダ)で軽く押えながら、SST(ガイド)をゆっくりとインジェクタ先端側に引き上げフューエルインジェクタシールをインジェクタ溝に落ち着かせる。
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SST(ホルダ)にもう一方のフューエルインジェクタシールを取り付け、図に示すインジェクタ先端側の溝に取り付ける
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SST(ガイド)をゆっくりとインジェクタ先端側に引き上げ、コネクタ側のフューエルインジェクタシールがSST(ガイド)のストレート部に来たとき5秒以上保持し、フューエルインジェクタシールを矯正する。
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先端側のフューエルインジェクタシールを軽くSST(ホルダ)で押えながら、SST(ガイド)をゆっくりとインジェクタ先端側に引き上げフューエルインジェクタシールをインジェクタ溝に落ち着かせる。
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SST(ガイド)をゆっくりとインジェクタ先端側に引き上げ、先端側のフューエルインジェクタシールがSST(ガイド)のストレート部に来たとき5秒以上保持し、フューエルインジェクタシールを矯正する。
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フューエルインジェクタシール取り付け後、シールに傷付きや潰れ、シール溝からのはみ出しが無いことを確認する。
23. フューエルインジェクタASSY取り付け |
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新品のOリング、新品のバックアップリングおよび新品のEリングを図のように取り付ける。
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インジェクタにノズルホルダクランプを取り付ける。
Oリング部に新品のエンジンオイルを塗布し、デリバリパイプの切り欠きにノズルホルダクランプの突起部を合わせて取り付ける。
24. フューエル デリバリパイプ取り付け |
新品のインジェクタバイブレーションインシュレータをシリンダヘッドに取り付ける。
インジェクタ取り付け穴にハイルーセンを塗布する。
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スタッドボルトにフューエルデリバリパイプを挿入し、スタッドボルトのねじ山にナットが締め付けられる位置まで手で押し込む。
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ボルト2本とナット2個を図の順序で均等に締め付け、フューエルデリバリパイプを取り付ける。
コネクタ3個およびクランプ2箇所を接続する。
25. フューエルデリバリパイプ NO.2取り付け |
新品のインジェクタバイブレーションインシュレータをシリンダヘッドに取り付ける。
インジェクタ取り付け穴にハイルーセンを塗布する。
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スタッドボルトにフューエルデリバリパイプNo.2を挿入し、スタッドボルトのネジ山にナットが締め付けられる位置まで手で押し込む。
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ボルト2本とナット2個を図の順序で均等に締め付け、フューエルデリバリパイプNo.2を取り付ける。
コネクタ3個およびクランプ3箇所を接続する。
26. フューエルパイプ NO.3取り付け |
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新品のOリング、新品のバックアップリングおよび新品のEリングを図のように組み付ける。
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Oリング部に新品のエンジンオイルを塗布し、フューエルパイプNo.3をデリバリパイプとの隙間が無くなる所まで手で押し込み、ボルト4本でフューエルパイプNo.3を取り付ける。
27. フューエルパイプ NO.2取り付け |
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新品のOリング、新品のバックアップリングおよび新品のEリングを図のように取り付ける。
Oリング部に新品のエンジンオイルを塗布し、フューエルパイプNo.2をフューエルデリバリパイプに接続する。
28. フューエルポンプASSY取り付け |
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クランクシャフトを回転させ、シリンダヘッドカバーのフューエルポンプ組み付け穴からカムの平らな面が上に向いている状態にする。
シリンダヘッドカバーのフューエルポンプ組付け穴からシリンダヘッドのオイル溜め部にエンジンオイルを30cc注入する。
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ポンプ駆動カムおよびポンプリフタ部にエンジンオイルを塗布する。
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新品のフューエルポンプインシュレータを介して、フューエルポンプASSYをシリンダヘッドカバー上のスタットボルトに通す。
フューエルパイプNo.2のユニオンナットをシール面にダメージを与えないように取り付け、手で回せるところまで締め付ける。
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ナット2個で、フューエルポンプASSYをシリンダヘッドカバーに数回に分けて締め付ける。
フューエルホースを取り付ける。
29. フューエルパイプ NO.2接続 |
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ユニオンナットレンチ19を使用して、フューエルパイプNo.2をフューエルポンプに取り付ける。
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ボルト2本で、フューエルパイプNo.2をデリバリパイプに取り付ける。
コネクタをフューエルポンプASSYに取り付ける。
30. フューエルパイプ NO.1取り付け |
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ボルト2本でフューエルパイプNo.1を取り付ける。
クランプをずらし、フューエルパイプNo.1のホース2箇所を接続する。
フューエルホースNo.3をフューエルパイプNo.1に接続する。
31. フューエルプレッシャパルセーションダンパASSY取り付け |
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新品のガスケットを介して、フューエルプレッシャパルセーションダンパASSYをフューエルポンプASSYに取り付ける。
32. ウォータバイパスパイプ NO.3接続 |
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ボルトでウォータバイパスパイプNo.3を接続する。
33. インテークマニホールド取り付け |
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新品のガスケットを介して、ボルト4本とナット4個でンテークマニホルドを取り付ける。
コネクタをインテークマニホルドに接続する。
34. オイルストレーナ取り付け |
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2WD車
新品のオイルストレーナガスケットを介し、ナット3個でオイルストレーナを取り付ける。
4WD車
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新品のオイルストレーナガスケットを介し、ボルトおよびナット2個でオイルストレーナを取り付ける。
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新品のOリング2個を取り付ける。
35. オイルパン取り付け |
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図の箇所にシールパッキンブラック(直径3-4mm)を塗布する。
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ボルト16本およびナット2個を数回に分けて仮締めした後、規定トルクで締め付ける。
36. オイル パイプASSY (ストレーナ ツキ)取り付け(駆動方式4WD) |
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新品のオイルストレーナガスケットを介し、ナット3個でオイルパイプASSYを取り付ける。
37. オイルパン NO.2取り付け |
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図の箇所にシールパッキンブラック(直径3-4mm)を塗布する。
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2WD車
ボルト15本およびナット2個を数回に分けて仮締めした後、規定トルクで締め付ける。
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4WD車
ボルト14本およびナット2個を数回に分けて仮締めした後、規定トルクで締め付ける。
38. クランクシャフト プーリ取り付け |
クランクシャフトプーリのキー溝とプーリキーを合わせ、クランクシャフトプーリを取り付ける。
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SSTを使用して、クランクシャフトプーリを固定し、ボルトを締め付ける。
39. ウォータインレット取り付け |
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新品のウォータインレットハウジングガスケットNo.1および、ウォータアウトレットパイプOリングを取り付ける。
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ボルト4本とナットで、ウォータインレットを取り付ける。
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図の位置のホース5本を接続する。
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ラジエータホース2本を接続する。
40. インジェクタ ドライバ取り付け |
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ボルトおよびナット2個で、インジェクタドライバを取り付ける。
41. エンジン カバーASSY NO.1取り付け |
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クリップ3個で、エンジンカバーASSY No.1を取り付ける。
42. ウォータポンプ プーリ取り付け |
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ボルト4本で、ウォータポンププーリを仮締めする。
SSTを使用して、ウォータポンププーリを固定する。
ボルト4本を本締めする。
43. Vベルト テンショナASSY取り付け |
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ボルト5本で、VベルトテンショナーASSYを仮付けする。
2WD:
ボルトAおよびBを締め付ける。
4WD:
ボルトAおよびCを締め付ける。
残りのボルトを締め付ける。
44. フロントディファレンシャルASSY取り付け(駆動方式4WD) |
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ディファレンシャルキャリアASSYをオーバーホールアタッチメントから取りはずす。
ディファレンシャルキャリアASSYをジャッキで保持し、エンジンASSYにボルト3本で仮付けする。
ディファレンシャルキャリアASSY取り付けボルト3本を本締めする。
45. エンジンASSY取りはずし |
エンジンASSYをエンジンスタンドから取りはずす。
46. ドライブプレート & リングギヤ取り付け |
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SSTを使用して、クランクシャフトを固定する。
セットボルトおよびボルト穴を清掃する。
ボルト先端より2-3ピッチにアドヘシブ1324を塗布する。
フロントスペーサ、ドライブプレートおよびリヤスペーサを組み付ける。
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図の順序でボルト8本を取り付ける。
47. エンジン マウンティング インシュレータ FR取り付け |
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ボルト2本で、エンジンマウンティングインシュレータRH側およびLH側を取り付ける。
48. エンジン ワイヤ取り付け |
49. フロントドライブ シャフトASSY LH取り付け(駆動方式4WD) |
インボードジョイントASSYのスプライン部にハイポイドギヤオイルSXを塗布する。
シャフトホールスナップリングの切り口を下に向ける。
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インボードジョイントASSYのスプラインを合わせ、ブラスバーおよびハンマーを使用して、ドライブシャフトASSY LHを均等に打ち込む。
50. フロントドライブ シャフトASSY RH取り付け(駆動方式4WD) |
ドライブシャフトベアリングブラケットホールスナップリングをドライブシャフトASSY RHに取り付ける。
インボードジョイントASSYのスプライン部にハイポイドギヤオイルSXを塗布する。
インボードジョイントASSYのスプラインを合わせ、ドライブシャフトASSY RHを挿入する。
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ウォーターポンププライヤーを使用して、ドライブシャフトベアリングブラケットホールスナップリングを押し縮め、ベアリングブラケットに取り付ける。
新品のボルトをベアリングブラケットの図の位置に取り付ける。
51. オートマチック ウィズ トランスファ トランスミッションASSY取り付け(駆動方式4WD) |
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エンジン側にノックピンが付いていることを確認する。
エンジンとオートマチックウィズトランスファトランスミッションASSYを水平にしてノックピンとノックピン穴を合わせ、図の位置のボルト9本を締め付ける。
52. ウォータバイパスホース取り付け(駆動方式4WD) |
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クランプ2個でウォータバイパスホース2本をトランスミッションオイルクーラに取り付ける。
ボルトでウォータホースホースクランプを取り付ける。
53. ワイヤハーネス取り付け(駆動方式4WD) |
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ボルト6本で、ワイヤハーネスクランプをオートマチックウィズトランスファトランスミッションに取り付ける。
54. コネクター取り付け(駆動方式4WD) |
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トランスミッションASSYを少し傾ける。
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ニュートラルスタートスイッチコネクター、トランスミッションワイヤコネクター(トランスファ)、トランスミッションワイヤコネクター(AT)、トランスミッションレボリューションセンサコネクター2個を取り付ける。
55. ドライブプレート & トルクコンバータ セットボルト取り付け(駆動方式4WD) |
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スタータを取りはずしたすき間からトルクコンバータセットボルト6本を取り付ける。
56. オートマチックトランスミッションASSY取り付け(駆動方式2WD) |
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エンジン側にノックピンが付いていることを確認する。
エンジンとオートマチックトランスミッションASSYを水平にしてノックピンとノックピン穴を合わせ、図の位置のボルト9本を締め付ける。
57. ウォータバイパスホース取り付け(駆動方式2WD) |
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クランプ2個でウォータバイパスホース2本をトランスミッションオイルクーラに取り付ける。
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ボルトでウォータホースホースクランプを取り付ける。
58. ワイヤハーネス取り付け(駆動方式2WD) |
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ボルト3本で、ワイヤハーネスクランプをオートマチックトランスミッションASSYに取り付ける。
59. コネクター取り付け(駆動方式2WD) |
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オートマチックトランスミッションを少し傾ける。
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ニュートラルスタートスイッチコネクター、トランスミッションワイヤコネクター、トランスミッションレボリューションセンサコネクター2個を取り付ける。
60. ドライブプレート & トルクコンバータ セットボルト取り付け(駆動方式2WD) |
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スタータを取りはずしたすき間からトルクコンバータセットボルト6本を取り付ける。
61. フライホイール ハウジング サイドカバー取り付け |
62. スタータASSY取り付け |
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ボルト2本で、スタータASSYを取り付ける。
ナットで、B端子を接続する。
ターミナルキャップのカバーを取り付ける。
コネクターをスタータASSYに接続する。
63. エキゾーストマニホールド RH取り付け |
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エキゾーストマニホールドツウヘッドガスケットを図のように取り付ける。
ナット6個で、エキゾーストマニホールドRHを取り付ける。
64. エキゾーストマニホールド LH取り付け |
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エキゾーストマニホールドツウヘッドガスケットを図のように取り付ける。
ナット6個で、エキゾーストマニホールドLHを取り付ける。
65. オイルレベルゲージガイド取り付け |
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新品のOリングを介し、ボルトでオイルレベルゲージガイドを取り付ける。
新品のOリングを介し、ボルトでオイルレベルゲージガイドNo.2を取り付ける。
66. フロントプロペラシャフトASSY取り付け(駆動方式4WD) |
フロントプロペラシャフトASSYを、各コンパニオンフランジに取り付ける。
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トランスファコンパニオンフランジとフロントプロペラシャフトASSYの合わせマークを合わせ、ユニバーサルジョイントワッシャ2個を介し、ボルト6本でフロントプロペラシャフトASSYをトランスファコンパニオンフランジに仮付けする。
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フロントディファレンシャルコンパニオンフランジとフロントプロペラシャフトASSYの合わせマークを合わせ、ユニバーサルジョイントワッシャ2個を介し、ボルト6本でフロントプロペラシャフトASSYをトランスファコンパニオンフランジに仮付けする。
フロントプロペラシャフトASSYが回転しないように角軸マイナスドライバーでトランスファコンパニオンフランジを保持する。
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ソケットヘキサゴンレンチ6を使用して、フロントプロペラシャフトASSYのボルト6本を本締めする。
フロントプロペラシャフトASSYが回転しないように角軸マイナスドライバーでトランスファコンパニオンフランジを保持する。
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ソケットヘキサゴンレンチ6を使用して、フロントプロペラシャフトASSYのボルト6本を本締めする。
67. エンジン ASSY W/トランスミッション取り付け(駆動方式2WD) |
エンジンリフターにエンジンASSY W/トランスミッションをセットする。
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ボルト12本で、エンジンASSY W/トランスミッションを車両に取り付ける。
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ボルト4本で、エンジンリヤマウンティングメンバを取り付ける。
68. エンジン ASSY W/トランスミッション取り付け(駆動方式4WD) |
エンジンリフターにエンジンASSY W/トランスミッションをセットする。
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ボルト8本で、エンジンASSY W/トランスミッションを車両に取り付ける。
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ボルト4本で、エンジンリヤマウンティングメンバを取り付ける。
69. フロアシフト ギヤ シフティングロッド NO.1取り付け(駆動方式2WD) |
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ナットで、シフティングロッドNO.1をコネクティングロッドスイベルに仮付けする。
70. フロアシフト ギヤ シフティングロッド NO.1取り付け(駆動方式4WD) |
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ナットで、シフティングロッドをコネクティングロッドスイベルに仮付けする。
71. エキゾーストパイプ NO.1サポート ブラケット取り付け |
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ボルト2本で、エキゾーストパイプNO.1サポートブラケットをオートマチックトランスミッションに取り付ける。
72. フロントアクスルASSY LH取り付け(駆動方式4WD) |
アクスルASSYを車両外側に押して、アクスルASSYとドライブシャフトASSY LHのスプラインを合わせて挿入する。
73. フロントアクスルASSY RH取り付け(駆動方式4WD) |
74. フロントショックアブソーバASSY LH接続(駆動方式2WD) |
ボルトを取り付け、ショックアブソーバ下側とフロントサスペンションロワーアームASSY LHを接続する。
75. フロントショックアブソーバASSY RH接続(駆動方式2WD) |
76. フロントショックアブソーバASSY LH接続(駆動方式4WD) |
ボルトでフロントショックアブソーバブラケットLWR LHと接続する。
77. フロントショックアブソーバASSY RH接続(駆動方式4WD) |
78. フロントロワーボールジョイントASSY LH接続(駆動方式2WD) |
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ロワボールジョイントをステアリングナックルに取り付け、ボルト2本で締め付ける。
79. フロントロワーボールジョイントASSY RH接続(駆動方式2WD) |
80. フロントロワーボールジョイントASSY LH取り付け(駆動方式4WD) |
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フロントロワーボールジョイントASSYをステアリングナックルに取り付け、ボルト2本で締め付ける。
81. フロントロワーボールジョイントASSY RH取り付け(駆動方式4WD) |
82. タイロッドASSY LH取り付け(駆動方式4WD) |
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タイロッドエンドLHをステアリングナックルに仮り付け、ナットで締め付ける。
新品のクリップを取り付ける。
83. タイロッドASSY RH取り付け(駆動方式4WD) |
84. フロントアクスル ハブ ナット LH取り付け(駆動方式4WD) |
ソケットレンチ(30mm)を使用して、新品のフロントアクスルハブナット LHを取り付ける。
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タガネおよびハンマーを使用して、フロントアクスルハブナット LHをかしめる。
85. フロントアクスル ハブ ナット RH取り付け(駆動方式4WD) |
86. ステアリング スライディング ヨーク ASSY接続(駆動方式2WD) |
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合わせマークを合わせ、ステアリングスライディングヨークASSYをパワーステアリングリンクASSYに接続する。
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ボルト(B)を締め付けた後に、ボルト(A)を締め付ける。
87. ステアリング インタミディエイトシャフトASSY NO.2接続(駆動方式4WD) |
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合わせマークを合わせ、ステアリングインタミディエイトシャフトASSY No.2をパワーステアリングリンクASSYに接続する。
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ボルトを締め付ける。
88. ワイヤハーネス接続 |
ナットで、オルタネータの+B端子を接続する。
コネクタおよびアースケーブルを接続する。
89. エンジン ワイヤ接続 |
エンジンワイヤをエンジンコントロールコンピュータおよびジャンクションブロックに接続する。
コネクタを接続する。
90. フューエルホース NO.3接続 |
91. フューエルチューブ接続 |
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フューエルチューブを‘カチッ’と音がするまで差し込む。
EFIフューエルパイプクランプを取り付ける。
92. クーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSY仮締め(駆動方式2WD) |
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トルクスソケットレンチ(E8)を使用して、スタッドボルトで、クーラコンプレッサW/マグネットクラッチASSYを仮置きする。
93. クーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSY本締め(駆動方式2WD) |
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ボルト3本およびナットで、クーラコンプレッサW/マグネットクラッチASSYを取り付ける。
94. クーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSY仮締め(駆動方式4WD) |
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トルクスソケットレンチ(E8)を使用して、スタッドボルトでクーラコンプレッサW/マグネットクラッチASSYを仮置きする。
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ボルト2本およびナットで、クーラコンプレッサW/マグネットクラッチASSYを仮締めする。
95. オイルフィルタ ブラケット取り付け(駆動方式4WD) |
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ナットおよびボルトで、オイルフィルタブラケットを取り付ける。
96. クーラコンプレッサ W/マグネットクラッチASSY本締め(駆動方式4WD) |
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仮締めした、ボルト3本およびナットで、クーラコンプレッサW/マグネットクラッチASSYを締め付ける。
97. オルタネータASSY取り付け |
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ボルト2本で、ブラケット2個を取り付ける。
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ボルト2本で、オルタネータを取り付ける。
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ナットでブラケットを取り付ける。
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コネクターおよびクランプを接続する。
ナットで、+B端子にハーネスを接続する。
ターミナルキャップを取り付ける。
98. アイドラプーリ NO.2取り付け |
ボルトで、アイドラプーリNo.2を取り付ける。
99. ベ-ンポンププ-リ カバ-取り付け |
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クランプ3個で、ベーンポンププーリカバーを取り付ける。
100. ワイヤリングハーネス プロテクタ取り付け |
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ナット3個でワイヤリングハーネスプロテクタをシリンダヘッドカバーLHに取り付ける。(図A)
クランプ3箇所を取り付ける。(図B)
コネクターをカムポジションセンサに接続する。(図C)
101. ファン & オルタネータ Vベルト取り付け |
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アイドラプーリ以外にベルトを掛ける。
テンショナーのプーリセットボルトに工具を掛け、テンショナーを左に回転させ六角棒レンチを取りはずし、ベルトをゆるめる。
上記の状態でアイドラプーリにベルトを掛ける。
102. ラジエータASSY取り付け |
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ラジエータサポートクッション2個とラジエータサポートLWR2個をラジエータASSYに取り付ける。
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クーリングファンASSY下部のかん合部をラジエータASSY下部のかん合部にはめ込み、ツメ3箇所をかん合させてクーリングファンASSYをラジエータASSYに取り付ける。
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ラジエータASSYをクーリングファンASSYと一体で車両に取り付ける。
103. エンジンルーム ECU アウトレット ダクト取り付け |
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エンジンルームECUアウトレットダクトをエンジンルームECUボックスに取り付ける。
104. クーラ コンデンサASSY取り付け |
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ボルト4本で、クーラコンデンサASSYをラジエータASSYに取り付ける。
105. ラジエータ アウトレットホース接続 |
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ラジエーホースNo.2をラジエータASSYに接続し、クリップで固定する。
106. ラジエータ インレットホース接続 |
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ラジエータホースNo.1をラジエータASSYに取り付け、クリップ2個で固定する。
107. ラジエータ サポート UPR取り付け |
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ボルト5本で、ラジエータサポートUPRを取り付ける。
ワイヤハーネスクランプおよびコネクターを接続する。
108. ボンネット(フード) ロックASSY取り付け |
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ボルト3本で、ボンネット(フード)ロックASSYをラジエータサポートUPRに取り付ける。
クリップをラジエータサポートUPRに接続する。
109. インテークエアサージタンク取り付け |
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新品のガスケットを介して、インテークエアサージタンクをインテークマニホールドに取り付ける。
ヘキサゴンレンチ(5mm)を使用して、ボルト6本をインテークエアサージタンクに取り付ける。
ボルトおよびナットをインテークエアサージタンクに取り付ける。
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ボルトで、サージタンクステーをインテークエアサージタンクに取り付ける。
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ボルトで、ウォータバイパスパイプNo.3を接続する。
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クリップをずらし、ベンチレーションホースをインテークエアサージタンクに接続する。
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ワイヤハーネスおよびホースをインテークエアサージタンクに接続する。
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ボルトで、バキュームスイッチングバルブASSY No.1をインテークエアサージタンクに接続する。
バキュームホースをインテークエアサージタンクに接続する。
110. スロットルボデASSY (ウィズ モータ)取り付け |
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新品のスロットルボデーガスケットの凸部分を、インテークエアサージタンクの凹部分に合わせて取り付ける。
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ウォータバイパスホースNo.1およびウォータバイパスホースNo.2をスロットルボデーASSYに接続する。
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ボルト4本で、スロットルボデーASSYをインテークエアサージタンクに取り付ける。
コネクタをスロットルボデーASSYに接続する。
111. ヒータ ウォータインレットホース A接続 |
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112. ヒータ ウォータアウトレットホース A接続 |
113. エアクリーナASSY W/ホース取り付け |
ボルト3本でエアクリーナASSY W/ホースを取り付ける。
クランプでエアクリーナホースNo.1をスロットルボデーに取り付ける。
バキュームスイッチングバルブASSY No.1を取り付け、ホースおよびコネクターを接続する。
エアクリーナホースのクランプ部にユニオンツウチェックバルブホースを接続する。
114. プロペラ ウィズ センタベアリング シャフトASSY取り付け |
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エクステンションハウジングからSSTを取りはずす。
プロペラシャフトASSYをエクステンションハウジングに挿入する。
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ボルト2本およびワッシャ2個で、センタサポートベアリングを仮付けする。
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プロペラシャフトASSYのフランジヨークとディファレンシャルコンパニオンフランジの合わせマークを合わせる。
ボルト4本、ワッシャ4個およびナット4個で、プロペラシャフトASSYをディファレンシャルコンパニオンフランジに取り付ける。
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図の寸法が12.5±1mmになり、かつセンタサポートベアリングブラケット中心線が、インタミディエイトシャフトASSY軸に対し、直角になるようにする。
センタサポートベアリングのボルト2本を本締めする。
115. フロントフロア ヒートインシュレータ NO.1取り付け |
ナット4個で、ヒートインシュレータを車両に取り付ける。
116. エキゾーストパイプASSY FR取り付け |
コンプレッションスプリング点検
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ノギスを使用して、コンプレッションスプリングの自由長を測定する。
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エキゾースト パイプ ガスケット(エキゾースとパイプASSY FR-エキゾーストテールパイプASSY間)取り付け
新品のガスケットをエキゾーストパイプASSY FRに手で入る位置まで挿入する。
木片をガスケットに当ててハンマーを使用して、エキゾーストパイプASSY FRのフランジ端面まで徐々に打ち込む。
エキゾーストパイプASSY FR取り付け
エキゾーストマニホールド側に新品のガスケットを介して、エキゾーストパイプASSY FRを、エキゾーストマニホールドとエキゾーストテールパイプASSYの間に取り付ける。
117. フロアパネル ブレース RR取り付け(グレードSパッケージ) |
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ボルト4本で、フロアパネルブレースRRを取り付ける。
118. フロントフロア ブレース CTR取り付け |
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ボルト4本で、フロントフロアブレースCTRを取り付ける。
119. ディファレンシャルオイル補充(駆動方式4WD) |
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フロントディファレンシャル
フィラプラグおよびガスケットを取りはずす。
ハイポイドギヤオイルSXを補充する。
新品のガスケットを介してフィラプラグを締め付ける。
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リヤディファレンシャル
ソケットヘキサゴンレンチ10を使用して、フィラプラグおよびガスケットを取りはずす。
ハイポイドギヤオイルSXを補充する。
オイル量を点検する。
ソケットヘキサゴンレンチ10を使用して、新品のガスケットを介してフィラプラグを締め付ける。
120. オキシジエンセンサコネクター接続 |
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オキシジエンセンサ(バンク2)のコネクターを接続する。
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オキシジエンセンサ(バンク1)のコネクターを接続する。
121. カウル サイドトリムボード LH取り付け(駆動方式4WD) |
122. フロントドア スカッフプレート LH取り付け(駆動方式4WD) |
123. フロントシートASSY LH取り付け(4WDパワーシート) |
124. シート トラック ブラケット カバー INN LH取り付け(4WDパワーシート) |
125. シート トラック カバー LH取り付け(4WDパワーシート) |
126. シート トラック ブラケット カバー OUT FR LH取り付け(4WDパワーシート) |
127. フロントシートASSY LH取り付け(4WDマニュアルシート) |
128. シート トラック ブラケット カバー INN LH取り付け(4WDマニュアルシート) |
129. シート トラック カバー LH取り付け(4WDマニュアルシート) |
130. シート トラック ブラケット カバー OUT FR LH取り付け(4WDマニュアルシート) |
131. シート トラック ブラケット カバー INN FR LH取り付け(4WDマニュアルシート) |
132. バッテリマイナスターミナル接続(4WDマニュアルシート) |
133. コンソールボックスASSY取り付け |
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ボルト2本を取り付ける。
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ボルト2本を取り付ける。
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スクリュー3本で、コンソールボックスASSYを取り付ける。
134. コンソール リヤエンドパネル取り付け |
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ツメ4箇所およびクリップ2箇所をかん合させ、コンソールリヤエンドパネルを取り付ける。
135. コンソールパネル UPR取り付け |
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各コネクターを接続する。
クリップ4箇所をかん合させ、コンソールパネルUPRを取り付ける。
136. コンソールパネル UPR RR取り付け |
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各コネクターを接続する。
クリップ4箇所をかん合させ、コンソールパネルUPR RRを取り付ける。
137. コンソールボックス クッション NO.2取り付け(シートヒーターなし) |
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ツメ3箇所およびクリップ4箇所をかん合させ、コンソールボックスクッションNo.2を取り付ける。
138. コンソールボックス クッション NO.2取り付け(シートヒーター付き) |
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各コネクターを接続する。
ツメ3箇所およびクリップ4箇所をかん合させ、コンソールボックスクッションNo.2を取り付ける。
139. コンソールボックス クッション取り付け(シートヒーターなし) |
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ツメ3箇所およびクリップ4箇所をかん合させ、コンソールボックスクッションを取り付ける。
140. コンソールボックス クッション取り付け(シートヒーター付き) |
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各コネクターを接続する。
ツメ3箇所およびクリップ4箇所をかん合させ、コンソールボックスクッションを取り付ける。
141. シフトレバーノブ取り付け |
142. グラブコンパートメント ドアASSY取り付け |
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ツメ2箇所をかん合させる。
スクリュー<G>3本およびボルト<B>または<H>2本で、クラブコンパートメントドアASSYを取り付ける。
143. インストルメントパネル アンダカバー NO.2取り付け |
各コネクターを接続する。
ガイド部をフロアにある差込み口に合わせる。
ツメ4箇所をかん合させ、インストルメントパネルアンダカバーNo.2を取り付ける。
144. インストルメントパネル フィニッシュパネル LWR取り付け |
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各コネクターを接続する。
ツメ5箇所およびクリップ4箇所をかん合させる。
スクリュー<E>2本で、インストルメントパネルフィニッシュパネルLWRを取り付ける。
145. インストルメントパネル フィニッシュパネル エンド LH取り付け |
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クリップ2箇所をかん合させ、インストルメントパネルフィニッシュパネルエンドLHを取り付ける。
146. インストルメントパネル フィニッシュパネル エンド RH取り付け |
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クリップ2箇所をかん合させ、インストルメントパネルフィニッシュパネルエンドRHを取り付ける。
147. エンジン オイル補充 |
148. 冷却液(トヨタ純正スーパーLLC)補充 |
冷却液をラジエータ注入口よりあふれるまで注入する。[*1]
ラジエータキャップを閉じる。
ラジエータリザーブタンクに冷却水を上限まで注入する。
149. オートマチックトランスミッションフルード補充 |
車両状態の確認
作業内容の確認
下記の関連作業を参照し、手順に従い作業を行う。
関連作業 | 備考 |
---|---|
オイルパン脱着時 | フルード補充量大 |
トランスミッションバルブボデーASSYをはずした時 | フルード補充量大 |
トルクコンバータASSYをはずした時(オイルドレーン含む) | フルード補充量大 |
オイル漏れ、にじみ等の修理をした時 | フルード補充量小 |
トランスミッションオイルクーラーを外した時 | フルード補充量小 |
オイルシールをはずした時 | フルード補充量小 |
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ボルト2本をはずし、トランスミッションケースカバーを取りはずす。(A960E)
フルード補充量大の場合→フルードの補充[*1]へ
フルード補充量小の場合→油温検出モード切り替え[*2]へ
フルードの補充[*1]
車両をリフトアップする。
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リフィルプラグを取りはずす。
ソケットヘキサゴンレンチ6を使用して、オーバーフロープラグを取りはずす。
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フルードがオーバーフロー部から出てくるまで、フルードをリフィル孔から注入する。
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ソケットヘキサゴンレンチ6を使用して、オーバーフロープラグを仮締めする。
フルードをリフィル孔より、規定量補充する。
関連作業 | 補充量(参照) | ||
---|---|---|---|
(型式) | A960E(3GR-FSE) | A960E(4GR-FSE) | A750H |
オイルパン脱着 | 1.0L | 1.0L | 1.5L |
トランスミッションバルブボデーASSYをはずした時 | 2.5L | 2.2L | 3.3L |
トルクコンバータASSYをはずした時(オイルドレーン含む) | 4.2L | 3.7L | 4.2L |
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リフィルプラグを仮締めする。
車両をリフトダウンする。
油温検出モード切り替え[*2]
IG ONにする。
エアコンをOFFにする。
IG OFFにする。
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SSTを使用して、DLC3内の(13)TC←→(4)CGを短絡する。
エンジンを始動する。
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シフトレバーをPレンジからDレンジにシフトする。
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シフトレバーをDレンジからSレンジにシフトする。
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シフトレバーSレンジの状態から5→1→6(A750Hは4→1→5)まで操作した後、再びPレンジにシフトする。
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再び、シフトレバーをDレンジにシフトする。
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シフトレバーDレンジの状態からN←→D操作を連続6秒以上繰り返す。
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メータインジケータランプの[D]が2秒間点灯する。
シフトレバーをPレンジにする。
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フルード温度によってメータインジケータランプが点灯、消灯、点滅のいずれかの作動をする。
フルード温度の調整[*3]
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DLC3内の(13)TC-(4)CG端子間を開放する。
Pレンジでエンジン回転数2500/minを90秒間保持する。
20秒間アイドリング状態で放置する。
再びPレンジでエンジン回転数2500r/minを90秒間保持する。
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メータインジケータランプ[Dの横の●]が点灯したらすぐに車両をリフトアップする。
フルード量の確認
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ソケットヘキサゴンレンチ6を使用して、オーバーフロープラグを取りはずす。
フルードの状態を確認する。
オーバーフローする場合→フルード量の調整[*4]へ
オーバーフローしない場合→フルードの再補充[*5]へ
フルード量の調整[*4]
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流出するフルードが細い流れになったことを確認し、ソケットヘキサゴンレンチ6を使用して、新品のガスケットを介してオーバーフロープラグを本締めする。
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新品のOリングを介して、リフィルプラグを本締めする。
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ボルト2本でトランスミッションケースカバーを取り付ける。
車両をリフトダウンする。
IG OFFにして、DLC3からSSTを取りはずす。
フルードの再補充[*5]
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リフィルプラグを取りはずす。
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フルードがオーバーフロー部から流出するまで、リフィル孔からフルードを注入する。
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流出するフルードが細い流れになったことを確認し、ソケットヘキサゴンレンチ6を使用して、新品のガスケットを介してオーバーフロープラグを本締めする。
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新品のOリングを介して、リフィルプラグを取り付ける。
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ボルト2本でトランスミッションケースカバーを取り付ける。
車両をリフトダウンする。
IG OFFにして、DLC3からSSTを取りはずす。
150. 冷却液(トヨタ純正スーパーLLC)調整 |
エンジンをサーモスタットが開弁するまで暖機する。
エンジンを止め、冷却水が冷えるまで待ち、ラジエータキャップをはずして水位を確認する。
水位が下がってくる場合は、[*1]より繰り返す。
水位が下がらなくなったら、ラジエータリザーバタンクの冷却水を調整する。
151. 燃料漏れ点検 |
フューエルポンプ作動点検(TaSCANによる点検)
DLC3にSST(TaSCAN)を接続する。
画面表示に従って操作を行い“基本点検”画面を表示させ、“フューエルポンプ作動点検”を選択し、フューエルポンプの作動を確認する。
燃料漏れ点検
燃圧のかかった状態で燃料系統に漏れがないことを確認する。
152. 冷却液(トヨタ純正スーパーLLC)漏れ点検 |
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冷却液をラジエータに注入し、ラジエータキャップテスターを取り付ける。
エンジンを暖機する。
137kPa{1.4kgf/cm2}までポンピングし、圧力が下がらないことを確認する。
153. エンジンオイル漏れ点検 |
154. 排気ガス漏れ点検 |
155. フロントタイヤ直進状態確認 |
156. シフトレバー位置点検 |
IG ON状態で、ブレーキペダルを踏む。
シフトレバーを各レンジにシフトする。このときシフトレバーが円滑に操作でき、各レンジに節度よく働き、ポジションインジケータが正確に指示することを確認する。
エンジンを始動し、NからDレンジにシフトしたとき車両が前進し、Rレンジにシフトしたとき後退することを確認する。
157. フロントホイールアライメント点検·調整 |
158. 点火時期点検 |
SST(TaSCAN)による点検
DLC3にSST(TaSCAN)を接続する。
画面指示に従って“ECUデータモニター”画面を表示させ、点火時期を測定する。
“アクティブテスト”画面を表示させ、“点火時期#1”選択後、“TC端子ON”で点火時期を測定する。
エンジン回転を上げたとき、点火時期がすみやかに進角することを確認する。
一般計器による点検
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SST(ダイアグノーシスチェックワイヤ)を使用して、DLC3の13(TC)←→4(CG)端子間を短絡する。
Vバンクカバーを取りはずす。
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タイミングライトのクリップをNo.1シリンダのコイルコネクター用ワイヤハーネスに接続する。
点火時期が基準値内であることを確認する。
DLC3の13(TC)←→4(CG)端子間を開放する。
点火時期が基準値内であることを確認する。
エンジン回転を上げたとき、点火時期がすみやかに進角することを確認する。
タイミングライトを取りはずす。
Vバンクカバーを取り付ける。
159. アイドル回転数点検 |
SST(TaSCAN)による点検
DLC3にSST(TaSCAN)を接続する。
画面指示に従って“ECUデータモニター”画面を表示させ、エンジン回転数を測定する。
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一次電流検出タイプの回転計による点検
DLC3の9(TAC)端子にSST(タコパルスピックワイヤNo.2)を取り付け、回転計を接続する。
160. CO,HC濃度点検 |
エンジン回転数を2500r/minで2分間保持した後、アイドル回転でCO·HC濃度を点検する。
161. スロツトルボデー機能点検 |
EFIヒューズとETCS(スロットル)ヒューズを同時に取りはずし、60秒以上経過後ヒューズを接続する。
スロットルボデーを車両に取り付け後、アクセルペダルを操作せずにIG ONにする。
DLC3にSST(TaSCAN)を接続し、ダイアグノーシスコードを消去する。
エンジンを始動し、チェックエンジンウォーニングランプが点灯していないこと、および暖機後A/C ON←→OFFにしてアイドル回転数が基準値内にあることを確認する。
アクセルペダルをすばやく全開付近まで踏んだとき、‘ECUデータモニター’-‘スロットルセンサNo.1開度(THP1)’の値が60%以上あることを確認する。
走行テストを行い、違和感のないことを確認する。
162. ディファレンシャルオイル点検 |
フロントディファレンシャル
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フィラプラグおよびガスケットを取りはずす。
リヤディファレンシャル
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ソケットヘキサゴンレンチ10を使用して、フィラプラグおよびガスケットを取りはずす。
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フィラプラグ穴下端から0-5mm以内にオイルがあることを確認する。
オイル量が少ない場合は、オイル漏れ点検を行う。
フロントディファレンシャル
新品のガスケットを介してフィラプラグを締め付ける。
リヤディファレンシャル
ソケットヘキサゴンレンチ10を使用して、新品のガスケットを介してフィラプラグを締め付ける。
163. エンジン アンダ カバー リヤ RH取り付け(駆動方式2WD) |
164. エンジン アンダカバー リヤ LH取り付け(駆動方式2WD) |
165. エンジン アンダカバー NO.2取り付け(駆動方式2WD) |
166. エンジン アンダカバー取り付け |
167. フロントタイヤ取り付け |
168. エンジンルーム ECU カバー取り付け |
ボルト3本で、エンジンルームECUカバーを取り付ける。
169. V-バンク カバー取り付け |
Vバンクカバーのクリップ部をかん合させて取り付ける。
170. エアクリーナ インレット NO.1取り付け |
ボルト2本で、エアクリーナインレットNo.1を取り付ける。
171. クールエアインテーク ダクト シール取り付け |
172. パワーシート作動点検(4WDパワーシート) |
各パワーシートスイッチを操作したとき、各部の調整機能(スライド、フロントバーチカル、リヤリフター、リクライニング)が作動することを点検する。
173. シートベルト機能点検(駆動方式4WD) |
174. シートヒータ作動点検(4WDシートヒーター付き) |
IG OFF→IG ONにし、シートヒータスイッチをONにする。
5分程でシート表面が暖かくなることを確認する。
175. エアバッグウォーニングランプ点検(4WDサイドエアバッグ付き) |
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IG ONにしたとき、ウォーニングランプが点灯するか確認する。
IG ONにしてから約6秒経過後、ウォーニングランプが消灯することを確認する。
176. スライドアジャスターロック同期点検(4WDマニュアルシート) |
スライド操作したとき、左右のアジャスターが同時にロックすることを点検する。
スライドの同期ずれがある場合は、シート固定ボルトをゆるめて調整する。
177. テストモード点検(スピードセンサ系統) |
178. バッテリーターミナル脱着時の初期化 |